海外プロジェクト

1. 全ての開発の基盤、「水」
なぜ水?
世界の7.7人に1人は汚染された水しか飲めません。世界では何百万人もの女性や子供たちが、水を求め、毎日何時間もかけて遠く離れた場所まで歩きます。しかしながら、その源泉もまた汚染されていることが多いのです。井戸のない場所では毎日このような水を使わざるを得ず、毎年300万人が汚染された水が原因の病気で亡くなっています。清潔な飲み水が手に入らなければ人々は貧困の中で衰弱し、子供達は亡くなり、人々は希望を失います。
ホープの目標は清潔な水を供給し、衛生教育を通して世界の貧困を撲滅することです。身近な場所で清潔な水が手に入れば人々は健康を取り戻すことができ、それまで毎日時間を費やしていた水汲みから解放されます。そして、より時間を有効に使うことができるようになると、子供達が学校に行けるようになります。
波及効果は地域にも広がり、生活をさらに安定させるための支援プログラム(マイクロクレジット)を受けられるようになるのです。その代表的な例としてホープの牛銀行プログラムがあります。このユニークなマイクロクレジット事業は持続性のある農業を助け、人々の新たな生活のスタートを支えます。
2. 持続性のある農業への支援
ホープは持続性のある農業が行えるよう、発展途上地域の農村に必要な資機材と農業知識を提供しています。
農具や種、家畜などの必要な資機材と、たい肥の利用方法などの進んだ農業技術の知識を得ることで、人々は安定した将来設計ができるようになります。地域に根付く伝統的な農業知識を土台にし、それぞれの地域のニーズに適した解決策を見つけるため、現地の人々と力を合わせています。
もちろん、安全で安定した水の供給のため、ホープが行っている井戸の提供や水源の確保などの活動も地域全体に大きな役割を果たします。
3. マイクロクレジット
ホープは女性、家族、そしてコミュニティーが生活の質を向上し、自立して暮らせるよう、マイクロクレジット(小額・低利子・無担保ローン)を実施しています。
1日1ドル未満で暮らしている人は世界中に14億人います。これは途上国で暮らす人々の4分の1にあたります。1日1ドル未満の生活では、食物、きれいな水、住まい、健康管理、教育のような「人間が生きていくために最低限必要なもの」を手に入れる金銭的余裕はありません。ホープは誰もがこのような「最低限必要なもの」を手に入れられる世界を目指し、アフガニスタン、カンボジア、スリランカでマイクロクレジットを実施しています。
マイクロクレジットは貧困のサイクルから抜け出す方法のひとつです。まずプログラムを始めるにあたり、参加者はグループを作ります。7か月間、定期的なミーティングをもち、何にお金を使うのか(学校、小規模事業、医療等)、ホープの現地スタッフの指導のもと、計画的なお金の使い方や管理について学びます。また、グループ内の話し合いで、どのように返済するのかなどを決定します。7か月目以降にローンを受け、(1年目はメンバー1人あたり50ドル、2年目からはさらに高額)自給自足や自分で商売を始めることは、彼らの生活を前向きに変えていきます。
マイクロクレジットにより、人々は極限の生活から抜け出して自立し、コミュニティーを発展させる機会を得ることができるのです。
マイクロクレジットにより、人々は極限の生活から抜け出して自立し、コミュニティーを発展させる機会を得ることができるのです。








