Press Releases from HOPE
2010年1月12日、巨大地震が発展途上にある島国ハイチを襲ったとき、すでに貧困にあえいでいた何百万人もの人々は壊滅的な危機に陥りました。この事を聞き、私達は「被害にあった人々を助けたい」と強く思いました。ホープ@南山のメンバーはホープ・インターナショナル開発機構を通して緊急支援物資を送るため、早速募金活動に乗り出し、5日間で211,411円を集めることができました。各メンバーの熱意のこもった活動には目を見張るものがありました。
生徒達の感想:
今この時も苦しんでいるハイチの人々のため、なるべく多くの支援金を集めようとがんばりました。一人ひとりの力は小さくても他の人々に伝えることで大きな力が生まれることがわかってとても嬉しくなりました。
~ ありもと もえ (高2)
~ ありもと もえ (高2)
ハイチへの募金を集めているとき、これは募金してくれた人々の思いやりを集めているのだなと思いました。たとえほんの少しの金額だったとしても人々の温かい心を感じることができました。
~ すぎうら あき(高2)
~ すぎうら あき(高2)
私達の募金活動に対する人々のやさしさを感じました。ハイチで起こったことを私達に起こったことのように気遣ってくれ、そのことがとても嬉しかったです。
~ かもした みき(高2)
~ かもした みき(高2)
みんなの協力がなければこんなことはできなかったと思います。私達の活動が誰かの人生に大きな影響を与えていると思う時、ホープ@南山のメンバーであることを誇りに思います。
~ いとう ひとみ(高2)
~ いとう ひとみ(高2)
募金活動は支援が必要な人々について考える機会をくれました。私達の活動が他の人々にももっと考える機会を与えることになればいいと思います。
~ はやし いずみ(高2)
~ はやし いずみ(高2)
ハイチ救援のための募金活動に参加して、学生でもまとまって協力することで大きな力になることを知りました。自分達で集めた支援金の額には本当に驚きました。また、災害についてなるべく多くの人の関心を高め、まだ災害の影響が続いていることを知らせることの大切さを知りました。
~ こばやし まゆ(高1)
~ こばやし まゆ(高1)
募金活動に参加したのは初めてでしたが、ハイチのための募金はとてもいい経験になりました。みんなで集めた20万円を超す支援金で100人を助けられると思うととてもうれしいです。
~ いわはら ゆきこ(高2)
~ いわはら ゆきこ(高2)
2010年3月
2010年2月 横浜インターナショナルスクール-ホープ・カンボジアスタディツアー
S-21 春節にあたるこの時期に25人の団体で席を取るのは容易ではありませんでした。なんとかタイ航空に席を確保し、金曜の夜、私達はプノンペンに降り立ちました。翌朝、早速悪名高いトゥール・スレン(暗号名S-21)を訪れ、私達は拷問部屋の恐怖の様子を見せられました。それは、身が引き締るとともに、動揺してしまうような体験でした。しかし、この体験は教育、法律、道徳規範の必要性をはっきりと認識させてくれました。この体制の残忍性はいかなる戦争においても受け入れ難いものですが、実際この場所で同胞同士が殺し合ったのです。拷問を行った多くは、わずか16歳程の若者でした。
ポーサットへは、車で4時間かけて移動しました。エアコンはなかったため、窓から入る風で暑さをしのぎながらの移動でしたが、それでもワクワクするような旅でした。バイクの後ろにまたがって移動した勇敢な10名の学生達は、私達を追い越して砂ぼこりの中に消えていきました。ホテルに到着する頃には、皆埃まみれになっていました。その後私達はホテルに入り、明日に控えた石運びの大変な作業に備えました。
一日目は石をカートで運び込み、二日目は砂を運び、石を積み上げて叩いて抑え、三日目はコンクリートを混ぜ、床に敷きました。この砂ぼこりの立つ僻地で手に入る安全な飲み水はボトルに入った水だけ。これを常に飲みながらの厳しい作業となりました。汗をかきながらもにこやかに働くカンボジアの職人さんや学校の先生、生徒達と共に私達は作業を行いました。真昼の猛暑を避けるため休憩を取ったあと、孤児院を訪問しました。全く予想していなかったのですが、孤児院では伝統的なカンボジアの踊りによる歓迎を受けました。その後バレーボール、サッカー、ゲームなどをしたり、一緒に歌を歌ったり、踊ったりして子供達と遊びました。誰もホテルに帰りたがりませんでしたが、私達も子供達も夕食の時間となり、孤児院を後にしました。たった2時間でしたが、帰るころには子供達はずっと前からの知り合いのように思えました。
ここではスポーツの力を実感させられました。共通の言語が無いに等しかったにもかかわらず、友情と価値観を伝え合うことができたのです。夕方になると、日中の厳しい仕事と暑さからくる眠さをこらえながら、井戸や学校教育から政治やインフラまでいろいろな問題について語り合いました。生徒達はとても明確に、よく考えられた形でアイディアや意見を出し合い、その様子にはとても感心させられました。
最後の二日間のうち、一日は「バンブー・トレイン」で僻地の農村地域を訪れました。これは竹でできた板に小型船用モーターをつけて動かすトロッコのようなもので、すぐに解体し線路からはずすことができます。カンボジアには単線しかないため、双方から列車がきた場合に、片方の人に道をゆずるために解体可能に作られているのです。

この農村地域では水はほとんど手に入りません。最近地域の人々が井戸を堀りましたが、5月の雨季が来るまで水は満ちて来ません。水が満ちてくれば、ホープ・スタッフがセメントで固め、その後は常設の井戸として近隣の人々が共同で使うことができます。水が手に入れば、人々は作物を育て、十分に家族を養うことができ、多く収穫できれば売ることもできるでしょう。しかし今彼らは生き延びるために大変な苦労を強いられています。
翌日は井戸を使えるようになってから10年がたった農家を訪れ、井戸によっていかに生活が変化するのかということを目のあたりにしました。ここでは果物や野菜を栽培し、家畜を飼い、仕事を手伝う人を雇っていました。生活の質は他と比べて安定しており、子供達は健康で食べ物は十分にありました。
来月はコンポン・ルオンの水上の村やアンコール・ワットなど観光で訪れた場所について報告する予定です。カンボジアは社会的にはまだ不安定ですが、笑顔と明るい雰囲気があふれる素晴しい国です。
来月はコンポン・ルオンの水上の村やアンコール・ワットなど観光で訪れた場所について報告する予定です。カンボジアは社会的にはまだ不安定ですが、笑顔と明るい雰囲気があふれる素晴しい国です。
私達がこのようなことを成し遂げることができたのは、多くの方々のご協力の賜物です。バザーやチャリティーイベントへの協力、先生方のSTS基金への協力、PTSAと学校からの寄付、カンボジアを訪れたメンバーの家族や友人の方々など全員の協力により、去年私達が建設を手伝った学校は大幅に改善されました。以前は教室が3つしかなかったため、学年の違う2つのクラスが1つの教室を共同で使い、それぞれ教室の両端に一つずつ掛けられた黒板に向かって同時に授業を受けていました。しかし、今では教室は6つに増え、各学年に1つの教室が与えられ、より多くの子供達が授業を受けられるようになりました。
横浜インターナショナルスクールの生徒達、先生方、保護者の皆様、カンボジアを訪れたメンバーとそのご家族の方々に厚く感謝申し上げます。いただいた寄付金は、すべてこの学校建設と近隣の井戸建設事業に使われました。多くの方々の力によってこの地域の生活に目に見える変化が起き、希望だけを頼りにしてきた子供達が勉強する機会を得ることができました。
クリス・レイン
カンボジア訪問メンバー
カンボジア訪問メンバー



